2025年9月01日
こんにちは。習志野駅から徒歩20秒、子育て世代も通いやすい歯科医院「ウィステリアデンタルケア」です。
「奥歯の奥が磨きづらい…」
「なんだか親知らずの周りが腫れやすい気がする」
そんなお悩みはありませんか?
実は、親知らずは虫歯や炎症のリスクが非常に高い歯なんです。今回は、親知らずをしっかり守るための予防ケアと、抜歯が必要なケースについて、分かりやすく解説していきます。

■ 親知らずってどんな歯?
親知らず(智歯)は、10代後半〜20代前半にかけて一番奥に生えてくる永久歯です。
顎のスペースが足りずに「斜め」「横向き」「一部だけ出ている」といった生え方になることが多く、磨きづらさやトラブルを起こしやすいのが特徴です。

■ 生え方別・親知らずの磨き方のコツ
生え途中の場合
⇒ 手前の歯との間に汚れが溜まりやすいので、タフトブラシを使って小刻みに磨きましょう。
斜めに生えて手前の歯と接触している場合
⇒ 親知らずだけでなく、隣の歯も虫歯になるリスクが。デンタルフロスや歯間ブラシを併用し、しっかりケアを。
まっすぐ生えている場合
⇒ 歯ブラシを斜め45度に当てて小さく動かすのがポイント。ヘッドが薄く小さい歯ブラシが使いやすいです。
■ 親知らずのケアにおすすめのグッズ
タフトブラシ:奥のピンポイント磨きに最適

デンタルフロス / 歯間ブラシ:歯と歯の間の清掃に

高濃度フッ素配合の歯磨き粉(〜1500ppm)
マウスウォッシュ:仕上げに使うと効果アップ

■ 要注意!抜歯がすすめられる親知らずとは?
以下のような生え方の親知らずは、抜歯が検討されます:
横や斜めに生えている
一部だけ出ている(半埋伏)
隣の歯に悪影響を及ぼしている
無理に残すことで健康な歯まで弱らせてしまうことも。
「残すか抜くか」の判断は、歯科医院での診断が大切です。
■ まとめ:親知らずも「予防」が基本です
親知らずはケアを怠ると、知らないうちに虫歯や炎症の原因になってしまいます。
磨き方を見直し、適切なケアグッズを使って予防していきましょう。
そして「親知らず、抜いた方がいいのかな?」という疑問があれば、自己判断せずに一度ご相談ください。
お口全体の健康を守るための最善策を、私たちが一緒に考えていきます。
デンタルIQを高めて、いつまでも健康で美しい笑顔を育てていきましょう✨
