その舌の汚れ、放置してない?口臭・味覚障害を引き起こす「舌苔」に注意!|習志野駅から徒歩20秒の予防歯科|ウィステリアデンタルケア

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その舌の汚れ、放置してない?口臭・味覚障害を引き起こす「舌苔」に注意!

その舌の汚れ、放置してない?口臭・味覚障害を引き起こす「舌苔」に注意!|習志野駅から徒歩20秒の予防歯科|ウィステリアデンタルケア

2025年9月12日

こんにちは。習志野駅から徒歩20秒の予防歯科、ウィステリアデンタルケアです。
毎日歯磨きはしっかりしているのに、「なんとなく口臭が気になる」「味が分かりにくい」と感じたことはありませんか?
実はそれ、舌の汚れ=“舌苔(ぜったい)”が原因かもしれません。
舌も歯と同じように、毎日飲食物に触れており、適切なケアが必要なパーツです。この記事では、舌の汚れを放置するリスクと正しいお手入れ方法について解説します。



■舌苔とは?


舌苔とは、舌の表面につく細菌や食べかす、剥がれた粘膜などが混ざってできた白〜灰色の汚れです。べーっと舌を出すと、表面に膜のようなものが見える方もいるのではないでしょうか。



■舌苔ができる原因
主な原因は唾液の分泌量の減少=口腔内の乾燥です。特に以下のような要因が関係します。
口呼吸

疲労やストレス

消化器の不調

睡眠不足や不規則な生活

食後の歯磨き不足

就寝前のケアを怠っている


唾液の分泌が少ないと舌の自浄作用が弱まり、汚れがたまりやすくなります。



■舌苔を放置するとどうなる
口臭
 細菌が分解することで悪臭ガスが発生。口臭の大きな原因になります。


味覚障害
 舌には味を感じる「味蕾(みらい)」という器官がありますが、汚れで覆われてしまうと味が分かりにくくなります。


誤嚥性肺炎
 高齢者に多いのがこのリスク。汚れた唾液を誤って気道に入れてしまうことで肺炎を起こすことがあります。





■舌苔ができやすい場所・人


【できやすい場所】
舌の奥(中央〜後方)部分
 → 唾液や摩擦が少ないため、汚れがたまりやすい


【できやすい人】
✔ 口呼吸している
✔ 間食が多い
✔ 歯磨きを怠りがち
✔ 舌の動きが少ない
✔ ストレス・疲労が蓄積している



■舌苔の正しいケア方法


舌はとても繊細なので、歯ブラシでゴシゴシこするのはNG
舌専用のブラシや舌クリーナーを使用しましょう。
【ケアのポイント】
毎日でなく2〜3日に1回が目安

朝、起きた直後がおすすめ

舌の奥から手前へ優しく撫でるように(左右にずらしながら3回程度)

強くこすらない!刺激が逆効果になることもあります





■まとめ
舌のケアは、口臭予防・味覚保持・全身の健康維持にもつながる重要なケアです。
歯だけでなく、「舌」にも目を向けてお口全体をきれいに保ちましょう
気になる舌の汚れがある方や正しいケアがわからない方は、お気軽にご相談くださいね。

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