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ストロー飲み実はNGストロー飲み、実はNG?子どもの発達に影響する「飲み方」について

ストロー飲み実はNGストロー飲み、実はNG?子どもの発達に影響する「飲み方」について|習志野駅から徒歩20秒の予防歯科|ウィステリアデンタルケア

2025年11月04日

こんにちは。船橋市にある子育て世代にやさしい歯科医院「ウィステリアデンタルケア」です。
便利な育児グッズがたくさんある中で、「ストローマグ」を使っている方も多いのではないでしょうか?
でも実は、ストロー飲みはタイミングを間違えると、発音や歯並びに影響を及ぼすことがあるって知っていましたか?
今回は、ストロー飲みがなぜ注意が必要なのか、その理由と代わりにおすすめの飲み方についてお話します。



ストロー飲みがNGな理由とは?
離乳食の時期には、ただ栄養を摂るだけでなく「乳児嚥下」から「成人嚥下」への移行という重要な目的があります。
しかし、ストロー飲みを早くから習慣にしてしまうと、せっかく発達してきた飲み込み方が“赤ちゃんのまま”に戻ってしまう可能性があるのです。
その結果、以下のような影響が出ることがあります。
発音の癖が残る


舌の使い方が未発達になる


歯並びが乱れやすくなる





成人嚥下と乳児嚥下のちがいって?






比較項目     成人嚥下       乳児嚥下

舌の位置     上顎に収まる     前に出る

口元の筋肉    リラックスしている  緊張している

唇        閉じている      開いていることが多い

歯        噛み合っている    開いている(開咬)

飲み込み方    意識して行う     無意識で行う

この「舌の位置」と「唇の使い方」が、ストロー飲みのタイミングと大きく関係しています。



正しい飲み方のステップはこれ!
では、どのように進めていくのがよいのでしょうか?


① スプーンで「啜り飲み」の練習
まずはスプーンで水分を口元まで運び、上唇で啜る(すする)動作を覚えさせます。
啜り飲みは上唇を鍛える練習にもなります。


② 慣れてきたら「コップ飲み」へ
次は小さなコップを使って、遊び感覚でチャレンジしてみましょう。
初めはブクブク遊ぶ程度でもOKです。


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ストロー飲みはいつから?
ストロー飲みは2歳以降からが目安です。
口の筋肉や飲み込みの発達がある程度整ってから取り入れることで、嚥下や発音への悪影響を避けることができます。



まとめ
ストローマグは便利なアイテムですが、使うタイミングには注意が必要です。
赤ちゃんの発達を助ける飲み方を意識してあげることで、将来の「歯並び」や「発音」にも良い影響を与えられます。
まずはスプーン飲み → コップ飲み → ストロー飲み(2歳以降)


発達に合わせて“段階的に”進めることが大切


飲み方を整えることで、お口の機能が正しく育ちます


お子さんの飲み方、ぜひ見直してみてくださいね。
困ったときは、歯科医院でもアドバイスできます。お気軽にご相談ください!

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