2025年10月10日
こんにちは。習志野駅から徒歩20秒の予防歯科、ウィステリアデンタルケアです。
多くの方が一度は経験している「口内炎」。
小さいけれど意外としぶとく、食事や会話もつらい…という経験はありませんか?
実は、口内炎の種類や原因を正しく知っておくことで、
再発予防や早期改善に大きくつながるんです。
この記事では、口内炎の特徴や歯科医院でできる治療法についてわかりやすくご紹介します。
■そもそも口内炎って?
口内炎は、お口の中の粘膜に起こる炎症や潰瘍のこと。
小さな傷や免疫の乱れなどが原因で起こり、痛みや違和感をともないます。
自然に治ることもありますが、慢性化や再発することも少なくありません。
■口内炎の主な種類と原因
アフタ性口内炎
最も多く見られるタイプ。ストレス・疲れ・栄養不足・免疫低下が主な原因です。
→ 白っぽい小さな潰瘍ができ、飲食時にしみるような痛みがあります。
ウイルス性口内炎
風邪やヘルペスウイルスが原因で起こることも。
→ 高熱やだるさ、口周りの水疱を伴うこともあります。
アレルギー性口内炎
食品や薬、歯の詰め物などに対するアレルギー反応。
→ 特定の刺激物が原因なので、歯科でも原因物質の特定が可能です。
外傷性口内炎
舌や頬を噛んだり、硬い食べ物が原因で傷ついて起こるタイプ。
→ 比較的治癒が早く、清潔に保つことが大切です。
■こんな症状は受診のサイン!
痛みが強くて食事がつらい
1週間以上治らない
繰り返し何度もできる
口の中に複数同時にできる
熱やだるさなど全身症状がある
このような場合、早めに歯科医院で診てもらうことが重要です。
■歯科医院で受けられる治療
当院では以下のような口内炎ケアを行っています。
薬の塗布・処方:炎症を鎮め、痛みを緩和
レーザー治療:痛みを軽減し、治癒を促進
ビタミン剤の補給:特にB群・Cが不足している方に有効
口腔内チェック:義歯・詰め物の不具合、噛み合わせなどのトラブルも確認可能です
■口内炎の予防法は?
栄養バランスの良い食事(ビタミンB2、B12、C、鉄分)
ストレスケア・十分な睡眠
お口の清潔保持(歯磨き+フロス+マウスウォッシュ)
定期的な歯科受診でお口の環境チェック
■まとめ
口内炎は「放っておけば治る」と思われがちですが、
頻繁に繰り返す・治らない口内炎は、体のサインかもしれません。
歯科医院では、原因に応じた適切な治療とアドバイスが受けられます。
違和感を感じたら、どうぞお気軽にご相談くださいね。
今回の記事で、あなたのデンタルIQがまたひとつアップしました!
健康なお口で、毎日をもっと快適に過ごしましょう!