夜中にお口がカラカラ…?口の乾燥が招くリスクと改善法とは|習志野駅から徒歩20秒の予防歯科|ウィステリアデンタルケア

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夜中にお口がカラカラ…?口の乾燥が招くリスクと改善法とは

夜中にお口がカラカラ…?口の乾燥が招くリスクと改善法とは|習志野駅から徒歩20秒の予防歯科|ウィステリアデンタルケア

2025年8月08日

こんにちは。習志野駅から徒歩20秒の予防歯科、ウィステリアデンタルケアです。
夜、ふと目が覚めたとき「口の中がカラカラに乾いていた」という経験はありませんか?
この夜間の口腔乾燥は単なる不快感にとどまらず、健康リスクとも関係しています。
今回は「なぜ寝ている間にお口が乾くのか」「放置するとどうなるのか」「どう対策すべきか」について詳しくお話しします。



原因はなに?夜のお口の乾燥チェックリスト


1. 唾液の分泌量が減る
夜は体が休息モードになるため、唾液を出す機能も低下します。唾液はお口の中を清潔に保ち、細菌の繁殖を抑える役割があるため、分泌が減ると乾燥しやすくなります。
2. 口呼吸の癖
鼻詰まりやアレルギーで口呼吸になると、寝ている間にどんどん水分が失われてしまいます。口が開いていると空気が直接入って唾液が蒸発しやすくなるため、乾燥が進みます。
3. 薬の副作用
血圧やアレルギー、精神安定剤など、約400種類以上の薬に「口の渇き」の副作用があると言われています。気になる方は、かかりつけ医に相談してみましょう。
4. 鼻づまり・アレルギー
慢性的な鼻炎や花粉症がある人は、無意識に口呼吸になっていることが多いため、乾燥のリスクが高まります。



放置しないで!乾燥が招くお口と体へのリスク


■ 虫歯・歯周病のリスク増
唾液が少なくなると、細菌の増殖を抑えきれず虫歯や歯周病になりやすくなります。
■ 口臭がひどくなる
細菌が増えやすくなり、朝起きたときの「イヤな口臭」の原因に。
■ 睡眠の質が下がる
乾燥が不快で途中で起きてしまい、熟睡できないことも。
■ 全身への悪影響も
口腔内の菌が体に入り、糖尿病や心疾患のリスクが高まることも報告されています。



夜間の口腔乾燥を防ぐための対策


湿度を保とう
乾燥した部屋は口の中も乾きやすくなります。加湿器や濡れタオルを使って湿度を保ちましょう。
水分をこまめに摂取
特に夕食後〜就寝前1時間の間に水分を補給することがポイント。ただし飲みすぎには注意。
唾液を増やす習慣
キシリトール入りのガムやレモンなど酸味のある食べ物を摂ると唾液が出やすくなります。
マウスピース・保湿剤の活用
就寝中の口呼吸対策にはマウスピースや専用の保湿ジェル・スプレーが効果的です。



まとめ
夜間のお口の乾燥は、日中の不調やお口のトラブルの原因にもなります。
「ちょっとしたこと」と思わず、気になる症状があれば一度歯科医院で相談してみましょう。
ウィステリアデンタルケアでは、口腔乾燥の相談やケアも承っています。
お口の健康を整えて、質の良い睡眠と元気な毎日を目指しましょう。

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