2025年8月09日
こんにちは。船橋市習志野台の子育て世代も通いやすい歯科医院「ウィステリアデンタルケア」です。
虫歯治療と聞いて、「痛そう」「怖い」と感じる方は多いのではないでしょうか?
この“歯医者がこわい”という気持ちが原因で受診を後回しにし、虫歯を悪化させてしまう方も少なくありません。
でも、安心してください!
現代の歯科治療は大きく進化しており、局所麻酔の技術で“ほぼ無痛”の治療が可能になっています。
この記事では、虫歯治療でよく使われる局所麻酔の仕組みや効果、安全性についてわかりやすく解説します。
■ 局所麻酔ってなに?歯科治療で使われる理由

局所麻酔は、治療する部分だけに作用させて痛みを感じさせない麻酔法。
痛みを伝える神経に“バリア”を張って、脳に信号を届かせないようにします。
歯科ではもっとも一般的な麻酔方法で、
虫歯治療
抜歯
根管治療
歯周病治療
など幅広い治療で使われます。
また、近年では注射針も極細に進化しており、麻酔の針の「チクッ」とした痛みもかなり軽減されています。
■ 局所麻酔のメリットは?

✔ 治療中の痛みを大幅に軽減
✔ 数分で効果が出るから待ち時間が少ない
✔ 持続時間は1~2時間程度で、治療にちょうどよい
✔ “痛くない”ことが心理的な安心につながる
痛みが少ないだけでなく、「痛くない」という安心感があると、治療へのストレスもグッと減ります。
■ 麻酔が効きにくい人も?その理由と対策
ごく一部の方で「麻酔が効きにくい」と感じることがあります。その原因には…
強い炎症がある
→ 患部が酸性に傾いて麻酔が効きづらいことがあります。
体質や神経の位置による個人差
→ 歯科医師が麻酔の種類や量を調整します。
緊張しすぎて体が過敏状態に
→ 深呼吸や事前カウンセリングでリラックスを。
不安がある方は、「麻酔が効きにくいかも」と遠慮なく相談してくださいね。
■ 保険はきくの?費用について

歯科で使われる局所麻酔は、基本的に保険適用となります。
虫歯治療や抜歯など、保険診療であれば追加費用なしで使用可能。
自費診療(セラミック治療やインプラントなど)の場合も、麻酔費用は治療費に含まれていることがほとんどです。
■ 局所麻酔の副作用と注意点
局所麻酔はとても安全な処置ですが、いくつかの注意点があります。
麻酔が切れるまで唇や頬のしびれ感が続く
→ 感覚が戻るまで熱い飲食物は控えましょう。やけどの恐れも。
アレルギー反応がまれに出ることも
→ 持病や薬アレルギーは事前にお伝えください。
■ まとめ
「歯医者=痛い」というイメージは、もう過去のもの。
局所麻酔のおかげで、ほとんど痛みを感じずに虫歯治療が受けられる時代です。
もしも治療に対して不安がある場合は、治療前にその気持ちをスタッフに伝えてください。
患者様の心と体にやさしい治療をご提案いたします。
不安をなくして、あなたの「行ってよかった!」をサポートします。
今日もあなたのデンタルIQ、ひとつ上がりましたね!