2025年7月18日
こんにちは。船橋市の子育て世代も通いやすい歯科医院「ウィステリアデンタルケア」です。
「歯医者さんって、どれくらいのペースで行けばいいの?」
「子どもと大人で検診内容って違うの?」
そんな疑問をお持ちのママさんも多いのではないでしょうか。
実は、年齢によって歯科検診の目的やチェックポイントは異なります。
今回は、赤ちゃんからシニア世代まで、ライフステージごとの歯科検診の内容と理想的な頻度について、わかりやすくご紹介します。
■ 0〜5歳:乳幼児の歯科検診
歯が生え始める生後6ヶ月〜1歳ごろが、はじめての歯科デビューの目安です。
主な内容:
乳歯の生え方チェック
虫歯の有無や噛み合わせの確認
歯みがき指導
フッ素塗布で虫歯予防
★ポイント:
小さいうちから歯科に慣れることで、「歯医者さん=こわくない場所」になります。
検診頻度:2歳までは半年に1回が理想的。
■ 6〜12歳:学齢期の歯科検診
乳歯から永久歯への生え変わりが進む大切な時期。虫歯になりやすいので予防が重要です。
主な内容:
生え変わりと歯並びチェック
フッ素塗布やシーラント処置
歯磨きや食習慣のアドバイス
検診頻度:3〜6ヶ月に1回がおすすめ。
■ 13〜18歳:思春期の歯科検診
生活リズムが不規則になりがちな思春期。自分でケアできる力がつく一方で、予防習慣が定着するかがカギになります。
主な内容:
矯正の最終判断(噛み合わせチェック)
歯周病・虫歯のチェック
フロスやセルフケアの習慣づけ
マウスガードの相談(スポーツをする子)
検診頻度:3〜6ヶ月に1回。
健康であれば半年に1回でもOKです。
■ 19〜64歳:成人の歯科検診
社会人・子育て世代・妊娠中など、ライフスタイルが多様になるこの時期。虫歯や歯周病予防はもちろん、口元の審美性や健康維持も大切です。
主な内容:
歯周病のチェック・歯石除去
詰め物・被せ物のチェック
クリーニングやホワイトニング相談
妊娠中のマタニティケア
検診頻度:3〜6ヶ月に1回。
セルフケアが良好なら半年に1回でも大丈夫です。
■ 65歳以上:高齢者の歯科検診
お口の中の乾燥や義歯のトラブル、誤嚥(ごえん)など高齢期特有のリスクが出てきます。
主な内容:
義歯やインプラントの調整
噛み合わせ・口腔乾燥チェック
食事中のトラブル予防
ご家族・介護者へのケア指導
検診頻度:3〜6ヶ月に1回。
特に持病がある方は、口腔ケアが全身の健康にも影響します。
■ 全世代共通!歯科検診の流れ
事前準備:
歯磨きを済ませて、服薬や持病がある場合は受付で申告を。
検診内容:
問診 → 視診・触診 → レントゲン撮影 → 歯ぐきチェック → 歯石除去 など。
検診後のアドバイス:
必要に応じて、予防・治療・ケア方法をご提案します。
■ まとめ
年齢やライフステージに合ったペースで歯科検診を受けることは、全身の健康を守る第一歩です。
お子さまの成長に合わせたケア、働き盛りのパパママの健康維持、そしてご高齢のご家族の介護予防まで──
ウィステリアデンタルケアでは、すべての世代に寄り添った診療を行っています。
「いつ行けばいいのかな?」と迷ったら、ぜひお気軽にご相談くださいね。
あなたのデンタルIQが、また一つアップしました!