2026年1月09日
こんにちは。習志野駅から徒歩20秒の予防歯科、ウィステリアデンタルケアです。
「肩こりがつらくて、夕方にはもう限界…」
そんなお悩み、ありませんか?
温めたり、湿布を貼ってもなかなか改善しない肩こり。
実はその原因、歯の接触癖「TCH」かもしれません。
■TCH(歯列接触癖)って?
TCHとは「Tooth Contacting Habit」の略で、上下の歯を無意識に接触させている癖のこと。
強く食いしばるわけではなく、軽く触れているだけなので気づきにくいのが特徴です。
■TCHが引き起こす不調
肩こり・首こり
顎の疲れや痛み
口が開きにくい
顎を動かすと音が鳴る
歯の違和感・かみ合わせ異常
歯周病の進行
頬や舌の痛み
これらは、噛む筋肉が常に使われて疲労していることが原因です。
■引き起こされている理由
通常、人はリラックスして唇を閉じていても、上下の歯の間には2~3mmの隙間が開いています。この時下顎はだらーんとぶら下がっているだけで、噛むための筋肉は休んでいます。
そして会話したり、食べ物を噛んだり、飲み込んだりするときに上下の歯は瞬間的に触れます。上下の歯が触れている時間を累計で考えたとしても1日あたり20分程度と言われています。
軽い噛み締めだけでも長時間行えば筋肉は休むことができずに疲労が溜まっていきます。
そして筋肉に疲労が溜まると他の筋肉と同様に筋肉痛がおきます。首や肩は噛む筋肉と連動しているので肩こり首の痛みにつながるわけです。
顎関節はTCHにより常に押さえつけられるように作用するため、血の巡りが悪くなって足がしびれたように、顎を動かす時の痛みや音、そして開かないなどの症状につながります。
■TCHはどんなときにしているの?
緊張していたり、集中している時にしてしまうことが多いです。例えば、
テレビを見ている時、パソコン作業中やゲーム中、楽器の練習中だったり料理や家事の時など至るところでTCHをやってしまう可能性があります。
■TCHセルフチェック
①鏡で確認
舌の側面に歯型がついていないか?(側面が波打っている)
頬の内側に白い横線がついていないか?
②唇と歯を別々に動かす
1)姿勢を正して正面を向く
2)力を込めずに上下の唇を軽く閉じるこの時、唇だけ閉じようとして上下の歯がくっついてしまったり、歯を離していると落ち着かない場合はTCHが習慣化している可能性があります。
■TCHを改善する3つの方法
① 頬の筋肉をマッサージ
噛む筋肉(咀嚼筋)が凝り固まっている場合、指でやさしく押してマッサージしましょう。
お風呂の中で行うとより効果的です。
②「歯を離して」付箋作戦
テレビの横やPCのモニター、キッチンの壁などに「歯を離してリラックス」と書いた付箋を貼り、ふと目にした時に意識できるようにしましょう。
③ 舌の位置を整えて鼻呼吸
舌の先端は上前歯の裏の歯ぐきに軽く触れるのが正しい位置。
このポジションを意識しながら、口呼吸ではなく鼻呼吸を習慣づけましょう。
まとめ
「肩こり」と「歯の癖」――一見無関係に思えますが、実は深い関係があるんです。
まずはご自身のTCHに気づくことが第一歩。
無理に治そうとせず、少しずつ習慣を変えていくことが大切です。
TCHを知ったことで、あなたのデンタルIQもきっとアップしましたね!
日々の気づきが、笑顔と健康を守る第一歩です。