2025年12月06日
こんにちは。習志野駅から徒歩1分の予防歯科、ウィステリアデンタルケアです。
「赤ちゃんの虫歯はどうやって始まるの?」
「妊娠中でもできる予防ってあるの?」
実は、妊娠中のある習慣が、赤ちゃんの虫歯リスクをグッと減らすカギになります。
今回は、赤ちゃんの将来の虫歯リスクを最大5分の1に抑える「キシリトールガム」の活用法をご紹介します。
■ キシリトールとは?
キシリトールは、天然由来の甘味料でショ糖と同程度の甘さがありながら、虫歯の原因にならないことで知られています。
しかしショ糖と違い虫歯菌が栄養にできないため虫歯の原因にならない甘味料です。
カロリーもショ糖より4割ほど低くダイエットの味方でもあります。
沢山摂取したとしてもお腹が多少ゆるくなる程度で健康に影響はあたえません。
■キシリトールの効果
①虫歯の原因にならない
ショ糖と同じで甘いですが、虫歯菌が利用できません。
それにより虫歯菌は酸を作ることはありません。
歯の表面についた汚れと菌の塊の酸性度は変わらず、虫歯の引き金になりません。
②唾液の分泌を促す
何にでも言えますが、基本的には味や刺激があれば唾液が出やすくなります。
唾液は抗菌作用と歯の保護の役目をします。
③虫歯の進行を防ぐ
虫歯菌の増殖を防ぎ、善玉菌の数を増やし進行を食い止めます。
虫歯菌が歯に付着するのを防ぎ虫歯になりにくくします。
■ キシリトールが赤ちゃんに与える影響
赤ちゃんのお口の中は最初は菌がいません。
外部から感染して菌が増えます。それは家族から
特にママからが多いです。
妊娠中にキシリトールを摂取することで
生まれてきた赤ちゃんの口の中に虫歯菌を少なくするという研究があります。
この研究ではキシリトールの有無で生後12ヶ月で菌の量が5倍もの差が出ています。
キシリトールを摂取しなかった母親から生まれた赤ちゃんのグループでは、6ヶ月を過ぎてから、明らかにミュータンス菌が見つかる確率が上昇。妊娠中の母親のキシリトール摂取による、ミュータンス菌の感染予防に明らかな効果があることがわかりました。
出典:日本フィンランド虫歯予防研究会
■ いつ・どのくらい食べればいい?
研究では以下のような方法が推奨されています:
妊娠6ヶ月〜産後9ヶ月の13ヶ月間
キシリトールガムを1日4回以上
歯科医院で3ヶ月に1回のプロによる歯磨きチェック
市販のものは50%前後のものが多く
キシリトール100%のものは中々ありません。
歯科医院やネットでも買えます。
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■ 安全性は?胎児に影響は?
胎盤を通して直接赤ちゃんに影響するのではありません。
ママの虫歯菌の量を減らすことが目的で、安全性の高い予防方法です。
副作用としては、大量に摂取した際にお腹がゆるくなる程度で、健康上の大きなリスクはありません。
■ まとめ:赤ちゃんの未来のために、ママができること
妊娠したら、まず歯科検診へ
毎食後の歯磨き+キシリトールガムを習慣に
キシリトールで虫歯菌を減らし、赤ちゃんへの感染リスクをカット
キシリトールをうまく取り入れることで、虫歯になりにくい子どもに育てる準備ができます。
デンタルIQを上げて、あなたとお子さんの健康な笑顔を守っていきましょう!