話題のL.ロイテリ菌とは?口内フローラを整えて健康になる方法|習志野駅から徒歩20秒の予防歯科|ウィステリアデンタルケア

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話題のL.ロイテリ菌とは?口内フローラを整えて健康になる方法

話題のL.ロイテリ菌とは?口内フローラを整えて健康になる方法|習志野駅から徒歩20秒の予防歯科|ウィステリアデンタルケア

2025年8月27日

こんにちは。習志野駅から徒歩1分の予防歯科、ウィステリアデンタルケアです。
「口の中がなんとなくスッキリしない」「口臭が気になる…」そんなお悩みは、

口内フローラの乱れが原因かもしれません。
今回は、注目されている「L.ロイテリ菌」をはじめ、口内フローラと健康の関係についてわかりやすく解説します。



■口内フローラとは?
私たちのお口の中には、なんと400種類以上の細菌が存在しています。これらの細菌が草むらのように生い茂って形成する細菌群を「口内フローラ」といいます。


この中には、善玉菌(良い菌)と悪玉菌(悪い菌)があり、そのバランスが人それぞれ異なります。善玉菌が優位であれば健康的な口内環境、悪玉菌が多ければ虫歯や口臭、歯周病のリスクが高まります。



■あなたの口内フローラは大丈夫?
次のチェックリストに該当する項目はいくつありますか?
☑虫歯ができやすい

☑口臭が気になる

☑口の中がネバネバする

☑歯ぐきから血が出る

☑歯ぐきが下がってきた

☑歯周病と診断された

☑歯が着色しやすい

☑口内炎ができやすい


1〜2個 → 注意!
3個以上 → 悪玉菌優勢のサインです。対策を始めましょう。




■口内フローラが崩れるとどうなる?
悪玉菌が多いと、どんなに歯を磨いても虫歯や歯周病が繰り返されます。
さらに、お口の中の細菌が体内に入り込むことで、全身の健康にも影響を及ぼします。


たとえば、歯周病菌が腸に流れ込むと腸内フローラが乱れ、免疫力低下や炎症が起こるという研究報告もあります。

ジンジバリス菌(Porphyromonas gingivalis)が腸に流れ込むと腸内細菌叢がバランスを崩し、腸のバリア機能が低下、血中に細菌由来の毒素量が増加することがわかってきました。

お口の中の事とあまり深く考えていないと気づかぬうちに身体全体が大変なことになっているかもしれません。



■口内フローラを整える3つの基本習慣
正しいセルフケア
歯ブラシだけでなく、フロス・歯間ブラシも使いましょう。磨いているつもりでも、磨けていない部分は多いものです。



よく噛んで唾液を出す
唾液には抗菌作用があり、悪玉菌の増殖を抑えます。よく噛んで食べることで分泌が促進されます。


定期的なプロのクリーニング
専門的なクリーニングで、手の届かない汚れをリセット。月1〜3ヶ月に1度の受診がおすすめです。






■細菌フローラに良い食品
発酵食品:納豆、味噌、ヨーグルト、ぬか漬け

食物繊維:ごぼう、人参、こんにゃく、小豆


オリゴ糖:玉ねぎ、アスパラ、バナナ、きなこ


これらの食品をバランス良くとることで、善玉菌が増えやすい環境になります。



■注目の善玉菌「L.ロイテリ菌」とは?
スウェーデン生まれのL.ロイテリ菌は、善玉菌の中でも特に強力な力を持っています。抗菌物質を自ら生み出し、口腔内・腸内の悪玉菌を抑える働きがあります。副作用がない点も大きな魅力です。



■ロイテリ菌を取り入れる方法
タブレット:1日1回舐めるだけ。ミント味でスッキリ!
ヨーグルト:キシリトール使用で歯にも優しく、毎日の食事にも取り入れやすいです。


使い続けることで、「朝の口のネバつきが軽減された」といった声もあります。



■まとめ


口内フローラは、私たちの健康状態を左右するほど大切な存在。
L.ロイテリ菌のような“味方の菌”を取り入れながら、毎日のケア・食習慣・定期的なメンテナンスを組み合わせて、健やかなお口と身体をキープしましょう。
あなたのデンタルIQはまたひとつ上がりましたね!

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