2025年7月22日
こんにちは。船橋市習志野台の子育て世代も通いやすい歯科医院「ウィステリアデンタルケア」です。
「食育って大事って聞くけど、実際にはどうすればいいの?」
「なんとなく気になるけど、忙しくてちゃんと向き合えてないかも…」
そんなママさんたちへ。今回は、子育て中でも今日からできる“食育の基本”を、やさしくわかりやすくご紹介します。
◆ 食育ってなに?

「食育」は、2005年に国が制度化した「食べる力」を育てる教育です。
実はこれ、単なる栄養指導ではありません。
“美味しく・楽しく・健康に食べる習慣”を育てることが、心と体の成長にとっても大切なんです。
◆ 家族で気をつけたい「6つの“こ食”」

現代の日本では、以下のような食の課題=“6つのこ食”が問題視されています。
孤食(こしょく):ひとりで食べる → 心の成長にも影響
個食(こしょく):家族でバラバラの食事 → 協調性が育ちにくくなる
固食(こしょく):いつも同じメニュー → 栄養バランスが崩れやすい
小食(こしょく):量が足りない → 成長やホルモンバランスに影響
粉食(こしょく):パン・麺中心の食生活 → 噛む力・顎の発達に悪影響
濃食(こしょく):味が濃すぎる → 味覚形成や生活習慣病のリスク増
ママとして気をつけたいポイントがたくさんありますね!
◆ 食育で得られる5つのいいこと

病気の予防に!
→ よく噛むことは虫歯・風邪・生活習慣病の予防にも◎
ママにも嬉しい美容・健康効果
→ 栄養バランスの良い食事でお肌もイキイキ。「最近元気だね!」って言われたいですね♪
日本の食文化が自然と身につく
→ 箸の使い方、和食のマナーなど、大切な“日本らしさ”を家庭で伝えましょう。
家計にもやさしい!
→ 健康な食生活は、医療費の削減にもつながります。
環境へのやさしさも育てる
→ 「食べ残しゼロ」や「食品ロス削減」への意識も、子どもの未来を守ります。

◆ 今日からできる!かんたん食育アクション

「忙しくて手が回らない…」というママさんも、ちょっとした意識の変化だけでOK!
・「いただきます」「ごちそうさま」を大切に
・家族そろって食卓を囲む時間を1日1回でも
・ 献立に旬の野菜や和食メニューを1品入れる
そして、食べたあとは“しっかり歯みがき”も忘れずに!
しっかり噛んで、よく磨くことで、心と体の健康を守っていきましょう。
◆ まとめ
食育は、毎日の食卓から始まる“未来への投資”です。
お子さんの健康な成長のために、そしてママ自身の元気と笑顔のために、
「楽しく・美味しく・健康に」食べる習慣を大切にしていきましょう!
ウィステリアデンタルケアでは、お口の健康だけでなく、子育て・食育に関するご相談も大歓迎です。
いつでもお気軽にお声かけくださいね。